離婚相談 「行政書士の権限逸脱」大阪弁護士会、NHKドラマにNG
ヤフーニュースを見ていましたが、
行政書士の職域のことが
ニュースになっていますね。
離婚相談をあつかっておりますが、
職域は難しいです。
ヤフーニュースより引用
NHKが4~5月に8回放映したドラマ
「コンカツ・リカツ」で、行政書士役が
離婚問題をアドバイスするシーンがあり、
大阪弁護士会(畑守人会長)が
「弁護士以外が報酬目的で法律事務を
取り扱うことを禁じた弁護士法に違反する」
としてNHKに抗議書を送っていたことがわかった。
NHKは「今後の番組制作の参考にしたい」としている。
ドラマは結婚を目指す「結婚活動」と離婚のための
「離婚活動」をする女性2人を中心に描いており、
桜井幸子さんや清水美沙さんらが出演していた。
同弁護士会が問題にしたのは、
「離婚カリスマカウンセラー」の行政書士役が、
夫から受け取る生活費についてアドバイスしたり、
慰謝料の額に言及したりしていた場面。
抗議書では、行政書士について
「職務権限は官公署に提出する書類などの
作成業務で、その範囲で依頼人の
相談に応じることができる」とし、
「弁護士に認められた法律相談とは異なる」と指摘。
ドラマの行政書士役については
「法的手段や法律解釈に踏み込んだ見解を示し、
行政書士の職務権限を逸脱している」と主張している。